クライミングシューズなどのリソールを専門的に扱うバーチリソールですが
必ずしも全ての靴がリソールできるとは限りません
修理不能と判断されるには様々な条件がありますがその一部事例を紹介いたします
今回修理不能と判断された「カタナ」
リソール写真#3
つま先を修理するためにラバーをはがしてみると
下地の皮がすでにボロボロなのがわかります
リソール写真
リソールのためにはこのように
先端から約半分のラバーを一度はがします
リソール写真#4
つま先部分だけでなく、靴の裏側と表側のジョイント部分もすでに崩壊しています
リソール写真#2
靴の剛性を助けたり、エッジングをサポートするシャンク(プラスチックの板)
にも多数のひび割れが見えます
このように外側は一見なんの問題がなくても靴内部は
すでにボロボロという場合はリソールが不可能と判断されます
例えシャンクにダメージがなくても、つま先の下地に穴が空いたりすると
修理不能とされる場合もあります。ソールが消耗していなくても
つま先のラバーが薄くなり、下地が見えてきたら修理をお勧めします
なおつま先のみの修理は工程上できませんのでご了承ください
また靴の種類によっては写真のようにラバーを剥がしてみないと
判断をするのが難しいものもありますので、リソールの際はご注意願います
ソールを剥がしてみて修理不能と判断された場合は写真のように
ラバーを剥がした状態での返却となります
クライミングシューズがこのような状態になってしまうのには複数の理由が考えられます
・臭いや汚れが気になりクライミングシューズを何度も洗う
・足汗が多い方でジムなどで長時間素足履きされている方
・長年の使用による劣化
・度重なるリソール
などが主な原因です
特に天然皮を使用している靴などは極度な水分吸収&乾燥を繰り返すとひび割れが早くなったり
接着部分の剥離や縫い目のほつれなどがおこります
それを防止するためにも、できるだけクライミングを洗わず、陰干し乾燥をしたり
数足を履き分け靴を休ませる、足汗の多い方は靴下を履くなど
過酷な状況での使用が多いクライミングシューズをケアしてください
またリソールは足に馴らした靴を長く履き続けられる半面、
リソールも万能というわけにはいきません
リソールをしたからといって新品の性能が蘇ることと同じではありませんので
その点をご理解ください
特に度重なるリソールは徐々に靴の剛性自体を低下
させていきます
リソールは使用状態、靴のメーカー、モデルなどにより千差万別ですので
詳しい話を聞いてみたい方はスタッフまでお尋ねください

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