6月4(土)~5(日)、山口県セミナーパークで行われたリードジャパンカップに参加して来ました。
10月に行われる山口国体のリハーサル大会を兼ねたこの大会。残念ながら国体予選で敗退した僕は、補欠的に参戦。
初日は予選。
まず選手は受付で通信機器を奪われて外部との連絡を絶たれ、自分の競技が終了するまで軟禁されます。
その間ウォーミングアップ用の壁でそれぞれ思い思いアップするのですが
今回のアップスペース、カクタスの2階弱程の本格的ボルダリング壁。
さすがクライミングに力を入れている山口県!。
しかし普段本気で使っている壁だけに、ホールドが悪い!!。
それでも皆お構いなしに隙間を見つけて取り付く。
スペースは広いが、登れる限り壁に取り付くもんだから、左右はもちろん、時には上下に交錯したり、着地地点にも人人ひと。
アップするにもアップアップ状態で、しかも暑い!!。居るだけで疲れるわ~。
そうこうするうちにオブザベーション開始。
この日の為に作られたルートを、選手全員でその時初めて見て、6分間で覚え、どう登るか考えるのですが、これがとにかく覚えられない。
下から手順を追って考えてる時にはムーヴも浮かんでるんですが、次から次へと忘れて行くんです。
オブザベ終了後、みんなであーだこーだと相談するんですが
「あの黄色いホールドを取って足を振って~、あそこは飛ばしで先にオレンジ取って~、ここでクリップでしょ。」
・・・・・・・・・・・・・・。
いつのなんの話をしてるんだか  サ  ッ  パ   リ 。
一応輪に加わっているような顔してそこに居ますが、僕の考えてることと言えば
「みんな良く覚えてるよな~、スゲ~な~。」てなこと。
基本的に記憶力が欠落してるんじゃないかと思いつつも、まあ気にはしていないんですけど。
競技が始まり、最初の方の選手が登り始めるが、廻りが早い。
結構みんな下部で落ちてる模様。
そして出番。
予選は↓このように同じルートの作られた二つの壁を、二人の選手が同時に登ります。
二人一組で行う国体と同じ方式ですね。
左を行くのは、日本クライミング界の珍獣、大山君。
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競技時間は6分。 始めの40秒間はもう一度ルートを見る事が出来ます。 
オブザベーションでほとんど覚えられなくて、結構緊張もしている中、時間に追われスタート。
この時、事前に書いたプロフィールが読み上げられるんですが
 「一手一手集中して、悔いのない登りをしたいです。」
   と、過去の自分からグッドアドバイス。
  「そうか、そうだね、それしかない!。」
しかし、下から見てちょっと悪そうだなと思っていた全てが、想像の倍悪い!。
2ピン目辺りで落ちて、グラウンドフォールするかと本気で焦りました。
ただでさえヘタクソな僕が、一手一手迷いながら進むもんだから、かなりぎこちない動き連発で
登りながら恥ずかしくなるほどでした・・・。
そして大して良いところもなくフォール。
チーム愛知予選通過者
    大山・藤井・美和ちゃんは、明日の準決勝に備えて過ごす中
   敗退組は近くのボルダリングジム「LABO」さんで反省会的クライミング。
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普段なかなか一緒に登ることのない愛知の女子たち、みんな強いなー。
カクチャンに誘っといたんで、来てくれるといいね。
自分も、易しいのから悪いのまで時間一杯に登る。
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小一時間程して、お迎え登場。大山君の第一声。
 「ダイチさん、  予選通過してましたよ。」
     って、  えええぇ!!?。
  信じられず確認すると、予選通過者26名中(だったかな)19位で、まさかの予選通過!!
 結構ボルダーしてしまいましたが、逆に良い気分転換になって、明日は楽しめそう  か?。
2日目 準決勝。
準決勝は、二つの壁を女子と同時進行するため(?)、アイソレーション&アップスペースが同じ。
更衣室はひとつしかなく、開けて女子が居たら気まずいし物陰で着替えるも
こっちからは見えないがあっちからはマル見えなので、中途半端に隠れている感じがなんとも恥ずかしい。
そして自分にとっての一番の核心、オブザベーション。
昨日の反省を生かし、まず全体を見てから下部を重点的に考える。
どのみち全部は覚えられないので、せめて出だしだけでもスムーズに登りたいという作戦。
自分の出番が近づき、モンタニアやカクタスの皆、家族の事を考える。
帰って顔を合わせた時に恥ずかしくない様な登りをしよう!。
出番直前、カクタスの皆が
「ダイチさ~ん、これ全然できないんですよ~、ちょっとやってみてくださいよ~。」
「どれどれ、やって見せようか~。」
なんて妄想をしたら、最高にリラックスして楽しい気分絶頂になった。
どうせリードへたくそなんだから、ボルダーのつもりでやろう!!。
と、最高のテンションで取り付く。
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ところが1ピン目をクリップした後の↑ここが悪い!!。
2ピン目クリップ出来ずに落ちるう!!!!!!
なんとかへっぴり腰ムーヴで乗り切った!、あ ぶ な い !!。
でもこれのお陰で開き直り、楽しくなってきた。仲間の声援も良く聞こえて順調に手数を伸ばす。
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しかし、へっぴり腰ムーヴを繰り出し続ける者の寿命は短く、終わりが近い事を感じる。
「もうじき俺はおちる。」 確信的予感。
ガバとも言えるホールドを保持するのでいっぱいいっぱい。
腰も落ちてきて重力を感じる。なんとか落ちる前にもう一手出してタッチ。
そのままフォール。
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結果は、予選よりもふたつ上がり、出来すぎ君の17位。
順位は、周りの調子で簡単に大きく入れ替わるモノなので、重要なのは自分が納得のいく登りが出来たかどうか。
今回は、今の自分としては充分にやれたんじゃないでしょうか??。
僕は勿論、他の愛知勢も残念ながら決勝進出はならず。
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決勝のルートは、14a!!。
誰も到達できなかった箇所を越え、横っ跳びランジの後のこの華麗なレストで魅せる安間君。
逆さになってシェイクする姿が、まるでこちらに手を振っている様に見えてなんとも優雅。
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長いレストを挟み、動き出す。
残り僅か数手、その一手一手に惹きつけられる。
 そして見事な完登!!。
本人も余韻を噛み締めるように、力強いゆったりと大きなガッツポーズ。
まさに彼の為の舞台。
自分も、あんな余韻に浸れるクライミングが出来るように
    
      がんばろう 。
 そんな、胸の熱くなる、素晴らしい二日間でした。
今回、僕がジャパンカップに参加するにあたり、協力して下さった全ての皆様
心より感謝します。いつもありがとうございます!!。
おまけ 
ここセミナーパークには
こんな偽岩や 
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こんな遊具があり
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遊びながら知らず知らずのうちにクライマーを育てる
クライマー養成公園となっているのです!!。
山口県 
恐るべし!!。
      藤城 大知

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